秋葉農園について

概要

秋葉農園は、山形県の南東部に位置する上山市(かみのやまし)にあります。

様々な果物を、その年の気候や生育状況、それぞれの品種に応じた最適な方法で栽培し、旬の十分に成熟した時期に合わせて全国の皆さまへお送りしております。

上山市は、蔵王連峰の裾野に広がる、四方が標高500m級以上の山に囲まれている都市です。

当農園は上山市の南西に位置する「阿弥陀地塩崎(あみだちしおざき)」という場所にあります。市街地から車で約10分、高速道路を利用すると東京都から約4時間でアクセス可能です。周辺は田園が広がり、緑と生物が豊かな環境です。

現在、次の4種類の果物を栽培しています。

主な品種は「佐藤錦」と「紅秀峰」で、その他「山形美人」や「大将錦」、新品種である「やまがた紅王」などもお取り扱いしています。

早朝に収穫し、その日のうちに箱詰めし発送。新鮮で色鮮やかな輝きを見せる初夏の香りをお届け出来るよう心掛けています。佐藤錦は6月中旬頃から、紅秀峰は6月下旬頃からの発送となります。

人気の品種である「ラ・フランス」や「ゴールド・ラ・フランス」、大玉の西洋梨である「マルゲリット・マリーラ」「ゼネラル・レクラーク」、クリスマスの贈り物として人気の「シルバーベル」などを、棚仕立てと呼ばれる方法で栽培しています。

全国でも珍しい上山市の主流である棚仕立てという栽培方法は、針金を使って平棚を作り、その十字に交わって張られた針金に梨の枝を1本1本丁寧に紐で結ぶことで、樹木全体のバランスが整って日光も均等に差し込み、栄養価が高く美味しい西洋梨が実ります。

当農園の最も栽培面積が大きい果物が「ぶどう」です。

白系の「シャインマスカット」、黒系の「ピオーネ」、赤系の「マイハート」など、計30品種以上の主に大粒系の『生食用ぶどう』を栽培しています。また、「マスカット・ベリーA」や「セイベル」などの『ワイン用ぶどう』も栽培しています。

ワイン用ぶどうについては、秋葉農園ブランドのワインも製造し販売しています。

当農園では、動物や植物など生物由来の原料を使用している「有機質肥料」を使用しています。

また、農薬においては農林水産大臣から登録を受けているものを使用すると共に、使用量の「減量と低濃度化」に取り組み、自然を大切に栽培を行っています。

その年の気温や天候、それぞれの木の生育状況に応じて、最適な方法で栽培に取り組んでいます。

木にとって適している時期に必要な作業をし、無理をさせず、それぞれの生育を手助けすることで、より良い果物が実ると考えています。新たな技術、新たな方法、新たな品種を取り入れ、日々変化する地球環境にも対応出来るようにしています。