ぶどうが色づいてきました! 盛夏のぶどう畑より

いつも当農園をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

6月中旬から始まったさくらんぼの収穫や箱詰め作業が7月上旬で終了し、次は本格的にぶどう畑での作業が始まりました。連日のように気温は30度を超え、セミの鳴き声が聞こえる夏らしい風景が広がっています。

ぶどう畑より = 2025年7月24日
ぶどう畑より = 2025年7月24日

さくらんぼの収穫時期と同じ6月中旬頃から開花し始めるぶどうに、種なしにするための「ジベレリン処理」(通称:ジべ付け)という作業を1房ずつタイミングを見計らって合わせて2回おこないます。1日で数百房、全部で数千という数の房1つずつに同じ処理をします。

ジベレリン処理が2回完了すると、いよいよここからはぶどうとにらめっこする日々が続きます。どんどんと大きくなる実と実が押し合い、実が割れたり軸が裂けてしまうため、摘粒(粒抜き)というハサミを使って房から実を取り除く作業が始まります。必要な実にハサミが触れてしまうと傷が付いたり、実を取り過ぎてしまうと空洞ができ、最終的な品質に影響が出るため慎重におこないます。今日も朝からパチパチとハサミの音が聞こえてきます。

農園近くから見る三吉山と蔵王連峰 = 2025年7月25日
農園近くから見る三吉山と蔵王連峰 = 2025年7月25日

ぶどうは9月頃から順次お届けとなります。商品のご案内は8月下旬頃からとなります。

※当ホームページについて、現在準備中となっているページがあります。商品の情報など公開に向けて準備しておりますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

今後とも当農園をどうぞよろしくお願いいたします。